もじのかたまり

日々のノートのことや、文房具のこと。

最近のこと

こんにちは。

しばらく止まっていたこのブログも動き出す時が来ました。

率直に言いますと、主な活動場所であったTwitterが少し居心地が悪くなってしまったからです。

 

居心地が悪いというのはTwitterの仕様のことで、いろいろと言いたいことはありますが、利用者の多くが感じていることですので、ここでは省略させていただきます。

 

とはいえ10年以上使ってきたツールですし、Twitterでしか関わりのない方たちもたくさんいますし、簡単には離れられないのが現実です。なんやかんやでこの先も居座っているのだろうと思います。

 

一からサイトを作る能力は自分にはないので、そういえばこのブログがあったなと思い出し、今この文章を打ち込んでいます。

 

以前のブログ内容とそんなに変わりはないとは思いますが、引き続き文房具や書くこと、日常生活のことなどを綴っていきたいと思っています。

 

 

 

さっそくですが、昨日書いた字についてこちらで少し解説させていただきます。

 

左:心機一転 右:う

ノート クロスフィールド(渡邉製本)

インク インク工房770

ガラスペン・ノートカバー ほぼ日

 

左ページは10月に書いたものです。

今回は右ページを書きました。

右ページには「あ」「い」と書いてきたので、今回は「う」です。

ぼんやりと、五十音を書いてみたいなという気持ちはあったのですが、気が遠くなるのでやめました。でも「お」までは書きたいなと思っています。

 

さて、この「う」ですが、難産でした。

 

シンプルな字ほどデザインするのはとても難しいです。

動かせる線が少ないからです。加えて、決まった動きをしなければその字だとわからない。

 

自分の字は、「わかる」「わからない」の真ん中くらいを目指しているので、ゴールがないと言うか、基準がないので、どういう方向に持っていくかという所でとても悩みました。

 

この「う」はといいますと、説明をしてわかるという方向にしました。

前回「い」があまりにもそのままだったので。

 

自分のよく使う方法ですが、線と線を繋げてしまうというものです。

行書体で書くときにあるような書き方が土台ですね。

 

それをコミカルにかわいくしていくのに、できるだけまるまるとさせて、出来上がったのがこの字です。こだわりとしては、全部丸いと文字に飽きてしまうので、四角いところも残しているところです。メリハリは大事!

枠だけ。ガラスペンが良い太さ

塗ろうか迷って、結局塗りました。


そんな感じで、下書き(形が決まってから)から完成まで約一時間。形になるまではかなりの時間を要しました。

 

久しぶりのアナログ作業はとても楽しく、書いてるなという実感がデジタル作業より大きく感じます。

 

印刷物にするにはデジタルで書いたものの方が綺麗にできるので、デジタルの方も重宝しています。療養期間が終わって、外出解禁したら年賀状を印刷してきます。

うちにはパソコンやプリンターがないのでコンビニ頼りです。

 

文字を打つのも本当は大変で、iPad用のキーボードを検討中です。かわいいのが見つかったら報告します!

 

 

 

 

それではよいクリスマスをお過ごしください。namiki